無料ブログはココログ

« 2023年6月 | トップページ | 2023年8月 »

2023年7月31日 (月)

田川紀久雄詩語り日記

詩の心を語る。そのことはなかなか厄介だ。テキストを読んでいるだけでは心を語ることはできない。

2023年7月30日 (日)

田川紀久雄詩語り日記

やはり詩を語るのは難しい。毎日思うようにはできない。相撲の稽古のように全力で体当たりをしていくだけだ。導いてくれる人がいない。CDを何度も聴きなおすしかない。昔の芸人のように命がけで行う。その中からしか芸の道は見いだせない。

2023年7月29日 (土)

田川紀久雄詩語り

詩の朗読にも型が必要であるといったが、それは風(ふう)の様式であるといってもよい。現代の芸能にはこの風の様式が消えかけている。言葉の意味を綿密に解読してゆく。言葉は単にわいてくるものではない。そこには人生の重みがある。それを表現するにはどうしたらよいのか。詩の朗読とは言え、そのプロセスを忘れてはならない。

2023年7月28日 (金)

田川紀久雄詩語り

練習を怠っていると聲が出にくくなってくる。聲は常に生き物である。早く痛みを取り除きたい。年齢的にも聲は衰えている。詩人の聲があるから、精進にも精がでる。無心の心で語るしかない。漉林書房では私のCDしか発売をしていません。

2023年7月27日 (木)

田川紀久雄詩語り

やっと腹で語られるようになってきた。ライブで録音をとってみないと何とも言えないが。作品に手を入れた。腹からかたれるようにした。そしてひたすら精進を続ける。詩語りを行っている人は何人かはいるが、誰一人とて詩を語れる人はいない。

2023年7月26日 (水)

田川紀久雄詩語り

7月27日の詩語りライブは中止です。次回は9月28日の予定です。思い切った聲が出せないので鬱に落ち込んでいます。思ったような詩語りが出来ない。毎日聲を撃ち込まないと気持ちが落ち着かない。これで入院をしたら聲を出すことができなくなる。9月のライブが不安になる。語りにすることは並みの努力ではできない。日々の精進がすべてである。

2023年7月25日 (火)

田川紀久雄詩語り

詩には読む、朗読をする、そして詩を語るという段階がある。読むというのは書かれてある活字を聲に出すということである。そして朗読はそれにいくらかの感情をこめて聲を出す。語ることは書かれてある活字の真意を語り込むことにある。詩を語るためには腹で語れることが求められる。これはとても難しいことである。どの世界を極めることは大変なことである。

2023年7月24日 (月)

田川紀久雄詩語り

今朝は腰が痛い。何もできない。

2023年7月23日 (日)

田川紀久雄詩語り

腰がいたく思うように詩語りの練習ができない。部屋の中では思うような聲が出せない。手術が終わるまでは致し方がない。過去のCDを聴いて時を過ごしている。友理のCDも聴き直している。

2023年7月22日 (土)

田川紀久雄詩語り

詩は教えることができない。また詩語りも他者に教えることができない。ひたすら自分自身との闘いの中からしか生み出せない。テキストをとことん語りきる。日々の精進しかない。いま公園に出かけられないので大聲を出せない。床に横たわることが多いので、思うような精進ができない。手術が終わるまでは我慢するしかない。

2023年7月21日 (金)

田川紀久雄詩語り

詩の朗読が社会的に評価されない限り本気になって朗読する人は出てこない。訳のわからない詩では朗読しても観客の心を掴むことができない。解りやすい詩が良いと言っているのではない。心に訴える詩が求められている。聲と言葉が一体でなければならない。

2023年7月20日 (木)

田川紀久雄詩語り

今の詩は活字で読むだけのものである。聲に出して語ることを目的にはしていない。そのために詩人たちは聲に対して無頓着である。これでは聲の垂れ流しにしか他ならない。このような聲では詩を聴く気になれない。詩の朗読といえども、鍛えた聲でなければ聴けない。それと個性が求められる。人に感動を与えられるのはこの二つを備えなければならない。

2023年7月19日 (水)

田川紀久雄詩語り

詩の朗読のユーチューブうぃみても、これはという詩の朗読には出会えない。あれは活字をただ読んでいるだけだ。魂の響き聲が聞えてこない。詩の心の魂を聴きたい。詩というものは活にあるのではなく、その活字の響き聲の中にある。詩人たちの朗読を聴いていてほとんど何を言っているのか解らない。聴きとれる言葉の中から生まれるいのちの聲がある。詩の朗読からはそれを聴きたい。今私は丁寧に語りながら魂の聲を求めている。

2023年7月18日 (火)

田川紀久雄詩語り

この度のCDをきいたちUさんから電話が来た。聴いて頂き感謝。私は聲を聴いて頂くよりも、詩の内容を聴いてもらいたい。そのためにテキストを丁寧に語り込んでいる。「詩人の聲」は聲だけが目標ではない。私にとっては詩の心が大切であるっと思っている。そのための聲を求める。詩人の聲で一時間も聴かせるひとはいない。詩の朗読や語りは難しい。詩は演劇ではない。あくまでも詩でなければならない。そこがとてもむずかしいところだ。

2023年7月17日 (月)

田川紀久雄詩語り

猛暑だ。ヨドバシまでパソコンの修理をしにいく。ブログが使えないのは不便である。ライブは7月8月は中止にする。

2023年7月15日 (土)

田川紀久雄詩語り

気分が重く感じられる。このような日は語りを行ってもうまくいかない。先月の詩語りの反応が全くない。ただ自分の道を進むしかない。腰の痛みは31日にCDをとるまではどうするっことも出来ない。この二週間は長く感じられる。

2023年7月14日 (金)

田川紀久雄詩語り

眼科の検診に行く。眼の衰えは何とも言えない。詩語りライブを行いたいのだが、腰の手術があるので出来そうもない。生活が苦しい。少しでもCDを売りたい。

2023年7月13日 (木)

田川紀久雄詩語り

詩語りを行っても他者が評価しなければ何の意味もない。そのためにCDを制作している。記録としてのこす意味があるが、やはり大切なのは人の評価である。人に聴いてもらいたいという意味でライブを行う。朗読の勉強会も大切なことである。

2023年7月12日 (水)

田川紀久雄詩語り

腰の痛みが増してきた。これではライブができない。31日にCDをとってみてから手術の判断をする。それまでは我慢するしかない。7月と8月はライブは無理かもしれない。これからは詩語りの総仕上げとして語らねばならない。だから今は無理をしない。ただお金が欲しいい。入院代の費用が大変だ。今回はコルセットをしなければならないといけない。あれは実費だ。詩語りを再開するためにも手術をしたい。

2023年7月11日 (火)

田川紀久雄詩語り

詩の朗読の資料を集めたいのだが詩人の聲のCDが少なすぎる。ユウーチューブを見ても資料になるものがほとんどない。聲の特量を持った詩人がいない。それ以上に熱を帯びた朗読がない。「詩人の聲」で行っている一時間近い朗読を行っている。録音があったとしてもCD化がなされていない。義太夫も研究をしているのだが、戦前前の聲がほとんどのこされていない。二代目団平時代の音を聴きたいと思っても何も存在されていない。あくまで伝説としてかたられているだけだ。詩人の聲も資料としてでも残しておきたい。

2023年7月10日 (月)

田川紀久雄詩語り

7月27日に駒込平和教会でライブを行う。でも腰の痛みでどうなるかはわからない。一度も同じ作品を語ったことはない。人生の重みがある詩語りを行いたい。私の詩語りを聴きたいという人が現れてこない。語り手としては寂しい。ライブへの根回しを全く行っていない。天童氏のメールを見てもらうしかない。詩人の聲の案内が掲載されている。

2023年7月 9日 (日)

田川紀久雄詩語り

腰の痛みは相変わらずだ。詩語りはマイナーな世界である。趣味的に行てはならない。マイナーである以上、真剣になって行わないと誰にも相手にされない。下手であると、下手になることでは大きな違いがある。そして大聲で語る時は、身体を柔らかくして語らなければならない。語りはいい加減にはできない。いま練習ができない。早く腰の痛みの手術をしたい。

2023年7月 8日 (土)

田川紀久雄詩語り

今月の27日のライブは行いたい。強い痛み止めをもらったので大丈夫かもしれない。今は外では練習ができない。今月は無理のない稽古しかできない。語りたいという気持ちだけは維持していたい。CDの代金を送ってもらったが送り主の名がなかった。ある意味で私の聲を評価してもらえたのかもしれない。早く梅雨が明ければと願う。

2023年7月 7日 (金)

田川紀久雄詩語り

MDをとって結果、入院しなければ治らないという。31日にCTをとって決めるという。入院は1ヶ月ほどであるという。CDを数人に送る。

2023年7月 6日 (木)

田川紀久雄詩語り

詩語りは怖くなくてはならない。怖いということはすごいということだ。私はそれを目指して語らなければならない。詩人には理解されないだろう。詩人同士では嫉妬する。今はCDをのこせる。腰の痛みを治してライブを行いたい。

2023年7月 5日 (水)

田川紀久雄詩語り

「鎮魂の夜明けの」CDを山形のKさんに絶賛していただいた。良くここまで来られたと。ありがたい。それのCD代までいただいた。語ることの意味が最近になってわかってきた。ただ語っても語りにはならない。語りになることに励むしかない。

2023年7月 4日 (火)

田川紀久雄詩語り

7日にMRをとることにした。昨日近所の整形に行ったらこの痛みは神経だといわれた。そこで鋼管病院でMRをとることになった。今のままだとライブができない。ライブで詩集を語りたい。

2023年7月 3日 (月)

田川紀久雄詩語り

相変わらず腰が痛む。別な整形にいくしかない。今日は内科の検診もある。駒込までいける体力をつけたい。電車で椅子に座っていて、すぐに腰が痛くなる。駒込から川崎までが苦痛である。良い治療がないものなのか教えていただきたい。

2023年7月 2日 (日)

田川紀久雄詩語り

腰の痛みはとれない。自分でもどうすればよいのかわからない。猛暑で公園まではいけない。家の中で語るしかない。いまの私は聲を聴いてもらいたいよりも、詩の中身を聴いてもらいたい。言の葉は聲によってつつまれている。8月に語る予定の「抱擁」を語ってみる。自由に語れるまでは一ヶ月ほどかかる。不器用な私はひたすら努力してゆくしかない。今日はネコが私の近くに来て聴いていた。

2023年7月 1日 (土)

田川紀久雄詩語り

聴いてもらいたい詩の朗読会をおこないたい。しかし行う詩人が存在していない。活字と聲は別物である。人に聴かせられる詩人が育っていない。私のところにCDを送ってきたのは友理さんただ一人だけだ。詩人たちはCDを制作するころを恐れている。それなのにライブを行う。矛盾している。

 

« 2023年6月 | トップページ | 2023年8月 »