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2022年8月31日 (水)

田川紀久雄詩語り日記

数日前から咳が出る。相棒も先週は咳がでていたが、今は治っている。公園で詩語りの稽古をするが、聲はあまりでない。作品を読み込むことが求められている。無理をせずに頑張ることだ。「空華」という作品が見つけ出すことができた。これは2015年ころの詩集である。そのテキストを詩語りとして作り直す。平和への道を求めて。

2022年8月30日 (火)

田川紀久雄詩語り日記

ウクライナ戦争で多くの人たちが亡くなっている。早い平和を求める。詩語りでできることは安らぎの聲と愛を奏でる聲を出すことである。今できることを行ってゆくしかない。平和を求めて詩語りを行うしかない。誰もお客が来なくても語り続ける。

2022年8月29日 (月)

田川紀久雄詩語り日記

「風のこころ」の詩語りを公園で語り始める。つねに世の中が平和であることを祈って語りこむ。「蘇生」のCDも金曜日にはできると思う。そして「祈り」はユーチューブで流してもらうように依頼した。一人でも多くの方に聴いてもらいたい。聴いてもらって初めて価値が生まれる。聴きやすい語り方だ。そして愛を感じてもらいたい。

2022年8月28日 (日)

田川紀久雄詩語り日記

戦争中の詩の朗読をCDで聴く。やはり問題がある。そのおかげでおお聲で詩を読んではならないという風潮が生まれた。
いまウクライナ問題で、戦争に対し関心が高まっている。平和になることが求められているが、戦争が終わる気配が見えない。生命を奪う戦争にはなにも書けない。何も言えないことはない。いのちの大切さと平和の尊さを語ることが求められていえる。詩を語ることの意味を深めていかねばならない。CD「祈り」を一人でも多くの人に聞いてもらいたい。

2022年8月27日 (土)

田川紀久雄詩語り日記

パソコンの故障で日記をつけられなかった。25日のライブ「蘇生」が咳が出たわっりに良い出来であった。これからの詩語りが楽しくなってきた。

2022年8月22日 (月)

田川紀久雄詩語り日記

落語も講談も昔の語り方ができる人がいなくなった。いま聴いていても少しも楽しくはない。その理由の一つとしてその語り方のリズムが生きていないということだ。そのリズム感はその人の人生そのものかも知れない。その人生がまったく見えてこない。なんでもそうなのだが、人間に始まって人間で終わる。そのことがいかに難しいか。時代の流れがあまりにも早すぎる。ゆったりと生きることができない。つまり経験が浅いままに終わってしまう。本物の芸人が生まれてこない。難しい時代になった。

 

田川紀久雄詩語り日記

落語も講談も昔の語り方ができる人がいなくなった。いま聴いていても少しも楽しくはない。その理由の一つとしてその語り方のリズムが生きていないということだ。そのリズム感はその人の人生そのものかも知れない。その人生がまったく見えてこない。なんでもそうなのだが、人間に始まって人間で終わる。そのことがいかに難しいか。時代の流れがあまりにも早すぎる。ゆったりと生きることができない。つまり経験が浅いままに終わってしまう。本物の芸人が生まれてこない。難しい時代になった。

 

2022年8月21日 (日)

田川紀久雄詩語り日記

眼が悪いので、テレにもユーチューブも長い時間見続けられない。相棒も眼の治療に通っている。私はいつまで原稿が視ていられるのか不安である。原稿が見える間に多くのCDを遺しておきたい。歳をとるということは何が起こるがわからない。詩人の聲の詩人たちの聲を聴きに行きたいのだが歩行が思うようにいかないのでどうすることもできない。
2022年8月25日(木)は「蘇生」を語る。駒込平和教会で午後7時からである。

2022年8月20日 (土)

田川紀久雄詩語り日記

腰の痛みで思うように練習ができない。いまCDの中に自分のいのちを吹き込んでゆきたい。詩の世界での望みは何もない。ひたすら自分の芸を磨いてゆくだけだ。詩人の中で本気になっていのちをかけて行っている詩人はいない。そのような詩人の聲を聴くのも虚しく感じるだけだ。苦しみ哀しんでいる人たちの前で語りたいだけだ。だれか私を招いて聴いてくれる人がいないのか。歯を食いしばってても前を向いて生きていたい。

2022年8月19日 (金)

田川紀久雄詩語り日記

ある人から、良くここまでたどり着くことができましたね、という言葉をいただいた。詩人たちからは何の反応もない。いま詩人の友達が誰もいなくなった。私はただ生きることで精いっぱいであった。それを乗り越えられたのが詩語りとの出会いであった。もう少しで夏も終わる。詩語りの稽古も楽になるであろう。詩語りのCDでは同じものを一度も語ってはいない。常に別な詩集を語っている。25枚のCDを生み出してこられた。やっとここまで来られた感じがする。コロナが収まってお客が来てくれることを願うだけだ。どこかで独演会でも行いたい。

2022年8月18日 (木)

田川紀久雄詩語り日記

聲で詩を語るのではなく、こころで詩をかたれるようにならなければならない。そうすれば自然に聲も響き渡る。大聲を出して語る必要もない。きたえあげられた聲は自然に響くものである。八十歳を超えたいま私の詩語りがだんだんよくなってゆく。残念ながら詩の語りを聴く人はいない。だからこそCDとして聲を遺す必要がある。「祈り」のCDを一人でも多くの人に聴いてもらいたい。漉林書房まで問い合わせを。

2022年8月17日 (水)

田川紀久雄詩語り日記

ある地点まで詩語りの道もたどり着けた。大変なのはこれからだ。心で詩を語ることができるようにしてゆきたい。今より厳しい精進をしてゆかねばならない。詩の朗読は演芸ではない。嫌みな語り方をしてはならない。人に受けようとしてはならない。ひたすら作品を深めた語り方でなければならない。

2022年8月16日 (火)

田川紀久雄詩語り日記

この度のCD「祈り」がおもったより好評であった。でも買ってまで聴く人は表れてこない。買ってでも聴いてみたいと思う人が出てこなければ、まだ詩語りは未熟なのだろう。仏陀も始めから仏教というものを生み出したのではない。みんなが幸せに生きる方法を考ええていただけだ。何事にも組織化をしてゆかねば、それは広まってゆかない。詩語りも私だけのものであってはならない。詩とは関係がなく聴いてもらえなければ詩語りは広がらない。なかなか難しい。コロナ禍だからこそCDで聴いてもらいたい。

2022年8月15日 (月)

田川紀久雄詩語り日記

詩の朗読が一人一時間にわたって行える場所は「詩人の聲」しか存在しない。このコロナ禍の中でも行い続けている。お客が来ない中でどれだけ聲の力を身に着けられるのか試されている。一時間も聴かせられる詩人が何人いるのかはわからない。わからないができることは画期的なことである。これはオープンマイクとはまったく異なる世界である。詩人が本当に自由に参加して行える場所はほとんどない。詩の朗読はたいてい一人五分以内で行われている。これではその詩人の世界観を伝えられない。詩人の朗読は蕎麦屋と喫茶店のような手軽な場所でできるとよいのだが。企画をする人が誰もいない。この世は寂しい限りだ。

2022年8月14日 (日)

田川紀久雄詩語り日記

語りを行ってもどこからも反響がないのはとても哀しい。批判でもある方がこころが安らぐ。コロナ禍の中ではお客が来ない。CDをとるためだと思って頑張っている。そのCDにも反響がない。買ってくれる人もいない。愚痴しか出てこない。この語り方でよいのかさえ分からない。朗読で競い合える朋のいない。本当に一人旅である。CDを一緒になって聴いてくれるのは猫だけだ。何度も「祈り」を聴きなおす。そして精進しに公園まで出かけてゆく。
談志の「芝浜」はすごくいい。驚いた。勉強していたんだね。一度談志さんと飲んだことがある。それは木村東助さんと一緒の時であった。あのころはまだ談志の凄さを知らなかった。私は何もかもが若かった。

2022年8月13日 (土)

田川紀久雄詩語り日記

災害で避難する場合、犬猫は家族である。一緒に連れていくことができない。今の日本はおかしい。ウィらイナでは動物は車内に連れてくる人もいた。先日の桜島の避難の時も動物は家に置きパなしであった。東日本大震災の時の動物のことで多くの哀しみを経験した。それでも」いまも何の対策もなされていない。私の家の猫はペットではない、家族の一員である。災害の時は一緒に逃げたい。

2022年8月12日 (金)

田川紀久雄詩語り日記

詩を一時間にわたって人に聴かせることは大変なことである。それを実行しているのが「詩人の聲」である。その中で本当にお客に聴かされる詩人が何人いるのだろうか。日本では画期的なことであるが、詩壇からはまったく無視されている。お友達がいなければ観客はだれもいない。この中で金字塔を打ち立てたいものだ。それが私のCDである。無視されるから誰にも負けない世界を生み出したい。この世界の平和を願って語ってゆきたい。

2022年8月11日 (木)

田川紀久雄詩語り日記

このように猛暑日が続くと調子が悪くなる。でも詩語りの精進だけはしてゆかねばならない。志ん生はやっぱり名人だ。個々の描写が素晴らしい。あれだけ酒を飲んでいて稽古ができたものだ。やはりそこが芸の鬼であったのだろう。今の芸人はまだ青臭い。芸というものはその人の人生そのものなのである。CDを送っても誰もからも返事が来ない。
詩の朗読は、素の聲が生きてこなくては意味がない。他の芸能とはまったく異なる。下手な演技は必要がない。素の聲を語りきることである。それには長い年月がかかる。

2022年8月10日 (水)

田川紀久雄詩語り日記

志ん生が日暮里の諏訪神社で稽古をしていたとは知らなかった。谷中は懐かしい思い出がいっぱいある。この地から詩語りが始まったともいえる。結婚して初めて住んだのも日暮里駅前であった。鶴岡さんの娘さんが喫茶店をやっていてそこでも詩語りを行ったことがある。諏訪優さんもそこで出会った。語れば長い話になる。

2022年8月 9日 (火)

田川紀久雄詩語り日記

また暑く成った。でも秋風が吹いている。心の聲を語りたい。宮沢賢治の詩ももう一度語ってみたくなってきた。CDを出す意味もそれなりにわかってきた。聲を思いどうりには出せないが、心の聲がにじみ出てくればしめたものだ。いままだ誰も詩語りの道を究めた詩人はいないのだから頑張らなければならない。聲に興味のお持ちの方は、私のCDを聴いてください。

2022年8月 8日 (月)

田川q紀久雄詩語り日記

公園で稽古をしていたら、秋風が吹いていた。稽古も午前中しかできない。夕方は、内科の検査日である。身体的にもばてている。聲はひたすら撃ち込むことでしか深まっていかない。それもほとんど進歩したことが分からない。いまはCDが生まれてくることが楽しい。

2022年8月 7日 (日)

田川紀久雄詩語り日記

詩語りを自然体で語れればよしとする。無いものを望んでも致し方がない。CD売ってライブにかかる費用を出したいものだ。しかし、実際は一枚も売れない。山本陽子全集だって始めは売れなかった。今になって在庫がありますかとの問い合わせがある。世の中というものはうまくいかないものだ。

2022年8月 6日 (土)

田川紀久雄詩語り日記

山本陽子は品切れです。

田川紀久雄詩語り日記

CDを聴いてみると、まだ言の葉の奥のいのちを語りきっていない。詩語りは、行えば行うほど難しくなってくる。この線を乗り越えなければ、本当の意味での詩語りはできない。ここ数回の詩人の聲での詩語りは何かが変わりかけている。詩語りを行えるのは私がただ一人である。そのことは確信を持って言える。数日暑さも和らいでいる。稽古するには助かる。

2022年8月 5日 (金)

田川紀久雄詩語り日記

振込用紙をいれてお送りしますので。ご住所を教えてください。山本陽子全集件件

田川紀久雄詩語り日記

山本幸太郎様へ
山諸陽子全集 第一巻2500円 第二巻2000円 在庫あり 問い合わせ ℡09018454560 田川紀久雄

『祈り』のCDができてきた。これは素晴らしい出来栄えだ。詩の朗読に興味ある方はぜひ聴いてください。

2022年8月 4日 (木)

田川紀久雄詩語り日記

山本陽子全集の第一巻が三冊出てきた。定価2500円です。漉林書房まで。
今日は過ごしやすいが午後からは雨になるという。山形では大雨で大変だ。聲は思い切って語りこまなければ語りにはならない。昔足立に住んでいたころは荒川の河川敷に行って語りこめていた。いまはあのような聲は出せないが、公園で語れるだけでもありがたい。いのちについて語っていますので呼んでくれる方がいれば助かります。人の前で語ることが何よりの進歩の場になるのです。数人の集まりでも構いません。

2022年8月 3日 (水)

田川紀久雄詩語り日記

今日も猛暑だという。公園までは出かけていくことができない。実際に詩人の聲をライブで聴いてはいないので、今はなんともいえない。ライブを行えれば上達するとは言えないが、日々の精進がライブの上達を示してくれる。練習で上手くできないものがライブで上手くいぃはずがない。聲は正直である。詩人たちのCDを聴きたいものだ。

2022年8月 2日 (火)

田川紀久雄詩語り日記

こう猛暑が続くと公園の稽古も無理である。今日は前橋では40度を超えるという。まるでインドと同じだ。コロナ対策も政府は無能だ。もうコロナには お金がかけられないとでもいうのだろうか。ウクライナの戦争も終結は見えてこない。ロシアの狂気としか思えない。いつも苦しむのは民間人である。魂の聲を撃つしかない。平和を願い語り続けていこう。出前の仕事が欲しい。こう値上がりでは生活が持たない。

2022年8月 1日 (月)

田川紀久雄詩語り日記

いのちの動きは無限である。それならば詩語りの道も無限である。語れば語るほどその面白さが分かってくる。生きているいのちとはこのようなことかと解る。八十歳を過ぎてわかることがある。あと何年出来るかわからないが、いまが一番楽しいんっだろう。猛暑の中で思うようにできないのが残念である。コロナの人数は増えていく。ライブを行ってもお客は誰も来ない。その中で精進してゆくしかない。

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