田川紀久雄詩語り日記
ロシアとウクライナとの戦争で世界の人々が苦しんでいる。侵略戦争などというものは時代遅れだ。それがまかり通る世界とは何なのか。戦争はみんなを不幸にするだけである。いのちについて詩語りを行っている私にとっては断腸の思いである。だからこそもっともっと深みのある詩語りを行ってゆきたい。どこにも語る場所がない。これも哀しい。CDを制作して聴いてくださる方がいない。コロナの中ではCDで聴いてもらうしかない。それでも聴いてもらえない。街には多くの人達であふれている。娯楽を求めて浮かれている人たちもいる。詩人の聲でもCDを制作する詩人が現れてこないものなのか。寂しい。詩の朗読を聴く限り聲を鍛え上げている詩人は見られない。ただ言葉を読んでいる人がほとんどだ。
« 田川紀久雄詩語り日記 | トップページ | 田川紀久雄詩語り日記 »
コメント