田川紀久雄詩語り日記
昨年のCDを聴きなおしてみると、とても聴くに堪えない。何か恥ずかしい思いがした。CDが存在するから昔のことを勉強をすることができる。恥ずかしい思いをすることで人は前に向かって進んでいける。一番悪いのは何も反省することなく続けていることだ。詩人たちに言っていることはCDとしてライブを遺しておきなさいと。自分の聲というものが誰でも聴きたがらない。だからこそ詩の朗読を積極的に行っている人には、口を酸っぱくなるほどCDを遺せと言っている。でも誰一人として実行している詩人はいない。
眼は相当悪化している。心不全を患ったから眼の手術はできないという。テキストが見えにくくなっている。大きな活字でテキストを作るしかない。
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