田川紀久雄詩語り日記
ウゥライナの人々は大変な思いをして生き抜いている。ロシアの下層階級の人たちも苦しんでいると思う。ロシア全体が悪だとみる見方は誤りがある。善悪の問題はその立場によって変わってくるものだから。日本だってこの前の戦争のときは酷いものであった。戦後の教育を受けた私にとっても善悪の価値観はなかなか見いだせなかった。失語であった私には、生きることが苦痛であった。
この失語のおかげで詩語りの道に救いを求めていった。それも40歳を過ぎてからだ。そして末期ガンの体験だ。自由といのちの大切さはだれよりも強く感じる。生きる人明かりを求めて詩語りの道を歩き続けてきた。毎日公園で平和への祈りを詩語りを通して語っている。憎むのはプーチンである。
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