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2018年12月28日 (金)

田川紀久雄日記

今季一番の寒さだそうだ。
「詩と思想」が届くが、詩人たちに気を使うだけで、読者にむけての配慮がたりない。詩壇というものは狭い世界でしかない。本当の詩はこの宇宙に充満している。歓び哀しみ苦しみがどう読者に伝えるかが詩人の仕事である。詩人の知名度なんか読者にはまったく興味がない。詩壇に顔を出す詩人の詩でそれほど良いと思うものがない。本当の詩人はこの世の苦しみや歓びを詩に表現していくものだ。今の世の中では、詩が読まれないのは当然である。詩の朗読だって誰一人詩語りをしらない。未来に対して希望が視える世界を求めてゆきたい。
詩は魂の叫びだ。そして愛の世界だ。

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