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2018年12月15日 (土)

田川紀久雄日記」

辺野古の土砂投入はやりすぎだ。これがいつもの政府のやり方である。一国の平和よりも世界全体が平和が訪れない限り、軍事基地は亡くならない。これは解決不可能なものなのだろうか。欲望という塊がある以上どうすることもできない。難民問題も簡単には解決できない。そのためにも各国都との文化交流を行うことで相手の世界を知ることが大切だ。分かち合う心こそが世界平和につながっていく道であろう。
詩集『残像』の校正が終わる。詩語りを行いたくても何処にも場所がない。詩文化は庶民生活からもはみ出している。個人の苦しみや悲しみを詩(うた)にすることで癒しへの道を拡げてゆける。隣人を理解する。このことさえ難しい。私の手作り詩集は豪華な本よりも愛おしく感じる。大切なのは内容である。誰にでも読んでもらいたい。いのちのひかりを求めて書いているのだから。

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