« 田川紀久雄日記 | トップページ | 田川紀久雄日記 »
詩語りは何年経っても難しいものだ。詩を聲に乗せるのはとても厄介なことなのだ。ただ聲にだして詩を読むことが朗読と思うことは誤りである。このことが解らないと、いつまでたっても朗読は向上していかない。これは教えて理解するものではない。語ることの苦労を通じてしか解らないものだ。そのためには日々の精進が求められる。いま私が聴きたい詩人の聲はいない。今の私は詩人の前でライブを行いたいとは思わない。淋しい限りだ。
名前:
メールアドレス: (ウェブ上には掲載しません)
アドレス(URL):
内容:
この記事へのトラックバック一覧です: 田川紀久雄日記:
コメント