田川紀久雄日記
ヒロシマ・ナガサキのときになぜ原発反対が叫ばれないのか。原発によっていつでも核が出来るのに不思議である。
詩集代を送っていただいた方には、CD(青空の下で)をお送りしています。
CDで録音をするときは、マイクを使用せずに肉聲で行うことである。マイクだとその人の聲が解らなくなるからだ。つまりごまかした聲としか聴こえない。私は詩人そのものの肉聲を聴きたいだけだ。詩人たちが行う朗読会で、朗読とは何かを話し合うことが大切である。
詩をほとんど読まない人たちの前で朗読を行うと詩の良さを知ってもらえる。つまり内の世界から、外の世界へと広げられる。私は大学などで詩語りを行ってきたが、学生たちは真剣になって聴いてくれた。できれば中学校などで行ってみたい。できれば詩人クラブなどて企画してもらいたいものだ。そして詩人クラブで毎月でも朗読の会を持ってもらいたい。人前でそれなりの朗読が出来る人材を育成することも大切である。初めは誰でも朗読は上手ではない。それでよいのだ。大切なのは人に聴かせる肉聲を育てることである。そのためにも場数が求められる。
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