田川紀久雄日記
詩は自分の人生を深めるために書いている。そして詩語りの方向性を視つめている。語りである以上そこには人に感動をあてられる世界を見出していかねばならない。しかし、今のところそれが出来ていない。聲に思想性が出てこなければ、聲とはいえない。それにはひたすら精進しかない。それを遣りぬくことに人生の歓びを感じればよい。
オリンピックでメダルにはそれほど興味はない。要はどのようにして大会に向けて活きてきたかを知りたいものだ。メダルを取った選手も第二の人生は大変な人生が待っている。本当の闘いはオリンピック以後の人生との闘いにある。
詩人にとって賞など貰ったからといってそれほどの意味がない。大切なのは最期まで詩人として生きたかどうかということだ。これはあくまで自分自身との闘いの世界があるだけだ。宇宙の扉を開けたいという願いが詩人魂なのかもしれない。それには自然を自分の味方にした生き方が必要になる。
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