田川紀久雄日記
今日は定期検診日である。その他の日には腰のリハビリに行くので、毎日病院通いである。やはり気が重い。
昨日ガンで亡くなった、加藤旭さんの音楽をテレビで聴いた。「一筋の光」ピアノ曲はとても素晴らしい。ベートーヴェンの曲を思わせるところがあったが、心がうたれた。十六歳で亡くなるのは早すぎる。数年前に彼のことをやはりテレビで放映されていたことを思い出した。
いまガンは二人に一人の割合でかかるという。やはり恐ろしい病である。私の詩語りは「祈りの魂」という世界を作り上げたい。言葉でいうのは簡単だが、それを形にしていくのは難しい。そのためにも聲にぬくもりのある聲を作っていかねばならない。日々すべてのものに祈りを捧げて生きていたい。CDも「祈りの魂」という言葉をタイトルにしている。
今月も今日で終わる。精神的にきつい日々であった。
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