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2016年5月 6日 (金)

田川紀久雄日記

韓国の若者たちは、北朝鮮に対して無関心である。生活が豊かになると、自分たちの幸せのことしか考えなくなる。これは日本でもいえることだ。
人間はチンパンジーと異なるところは、相手を思いやる。そして言葉で想像性を膨らましていくことであると言われている。この度の熊本地震でも、多くのボランテォアの人たちが集まった。そして憲法改憲に反対の若者たちも集会を行っている。このようなことを見ていると、まんざら若者たちもと思う気持ちになる。ある意味で感動を覚える。
詩誌でも読みたくなる詩誌を目指して「操車場」を発行していたい。それは詩人だけが読者でない詩誌づくりである。ボランティアでガン患者のための詩語りを行いたい。人に役立つ詩語りを目指して研鑽していかなければならない。詩も詩のための詩は必要がない。このことは鎮魂歌を語っていく中で芽生えてくる世界がある。それを詩にして語ってゆきたいと最近思っている。どのような詩が生まれて来るのかまだわからないが、近いうちに生まれて来るだろうと思っている。
詩誌受贈『北方文学・73号』
この中には鈴木良一さんの「新潟県戦後50年詩史(7)」が掲載されている。

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