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2016年5月16日 (月)

田川紀久雄日記

詩集代を数人の人からいただいた。とてもありがたい。無理をして多くの人たちに送る必要がないような気がしてきた。私にとって大切なのは詩集を詩語りとしてCD化してゆきたいだけなのだ。どこまで聲に耐えて行けるかが大切なことである。自分の詩集を音声化した詩人は数人しかいない。そしてその聲が肉声として耐える力をもっているのかということだ。このようなことを試みている人はほとんど詩人にはいない。詩人は99・9パーセント活字だけに頼っている。聴くに堪える聲を持つ詩人はなかなか出現してこない。
今日『詩人の聲』で天童大人さんが一番新しい詩集を語るそうだ。腰の痛みがそれほどなかったら聴きにいってみたい。それと天気が良ければだ。それと今週は「島村洋二郎生誕百年展」もある。無理はできない身体であるが、行けるときに行かないとあとで後悔することがある。人との出会いを大切にしていかないと人間としての存在感が薄れてゆく。ローマ法王が「ペットを愛するより、苦しむ隣人を愛せよ」と言ったそうだがまさにそのとおりである。

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