田川紀久雄日記
これからはもっと詩語りに打ち込んでゆきたい。詩を語るということはどのようなことなのかを、行いたいと思ったからだ。それは『新生』という言葉によって、新しい旅立ちを始めたからでもある。
もうすぐ3・11がくるが、この5年ほどでどこまで復興ができたのか。そして被災にあった人たちにどれだけ応援できたのであろうか。原発関連死者が1368人も出ている。ガンで亡くなっていった人たちを入れたら何人になるのだろうか。
詩人に出来ることは鎮魂歌を語るしかない。足腰の悪い私はボランティア活動が出来ない。それに収入のない私には寄付もできない。つまり何もできない私だが、いつもの公園で鎮魂歌を毎日語り続けている。足腰のリハビリを行っている。そして200メートルほどなら歩ける。これから詩語りをお呼びいただければ有難い。そして本当の詩語りを聴いていただきたいと思っている。
詩誌受贈『笛・275号』『伏流水・54号』
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