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2016年3月22日 (火)

田川紀久雄日記

昨日詩を二篇書いた。詩かどうかはもう問わない。いのちのひかりを求めて生きている私にとって求めて行く世界だけが大切なのである。あくまで詩の形を借りてしか私にはこの問題を追及することができないということである。大切なのは何を書くべきかということだけだ。だから読者が詩であるかどうかを決めればよいだけだ。詩を超えた詩を目指して書いているだけだ。詩というものは人々の心に語り、歌いかけるものである。そして吟遊詩人のように詩を語ってゆくまでだ。
今週中には『蘇生』が出来上がってくる。そして『新生』も今月中には書きあがるだろう。いのちの分かち合いを求めて生きて行けばそれで充分である。

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