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2015年4月 5日 (日)

田川紀久雄日記

いのちを追及している以上、詩というものは古くはならない。時代を超える永遠のテーマを詩の中心に置くことが大切なのである。現代詩でもつまらない詩が多すぎる。それは言葉遊びが多すぎるからだ。言葉は単なる記号でしかない。そこに言霊が存在してこないと言葉は詩に変化しない。言葉も生き物である。ものであることから抜け出すことが詩を書く上で求められる。自分の書いた詩を一度聲にだしてみることをすすめたい。
詩誌受贈『亜土・99号』『日本海詩人・44号』

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