田川紀久雄日記
操車場の原稿が集まる。これでまた新たに再開できる。
昨日は雪や雨で外には一歩も出れなかった。それにとても寒かった。雪国の人たちは大変な思いで生きているのだと痛感した。
宗教とは山と同じでどこから登山しても頂上が一つである。その頂が愛そのものでありたい。別なものであれば、その宗教は誤りである。いまのイスラム国はイスラム教とはまったく異なったものである。自分たちだけが正しいという考え方は大きな誤りである。異なる宗教でも同じ地域に仲良く生きて行ける。お互いを認めあうことこそ宗教にとって大切なことである。聖書もコーランも仏典もみんな素晴らしい。人間が生きて行くうえで大切なことが書かれているからだ。非暴力を訴え続けたガンジーの思想も好きだ。金子みすゞの詩にも「みんなちがっていい」という言葉があるように、みんなが違うことで相手を尊重することが求められている。同じ顔の人間がいないように、心も違っている。それでいいのである。
最近のコメント