田川紀久雄日記

腰の痛みがある。ハリでも打ちに行かねばならないかもしれない。近所にハリ院があるので来週にはと思っている。いまの鋼管病院ではなんのアドバイスもない。ただ手術しろというだけだ。なんとしても手術だけは避けたいものだ。
今日詩集「新たな旅立ち」が出来上がってくる予定だ。発行日より早くできたが、置く場所がないので来週には送りたい。
明日は選挙日だが与党の数を減らしたい。これ以上貧富の差を広げたくはない。富めるものがいくら増えても貧しきものはいつまでも貧しさが続く。アベノミクスの誤りはかつてのイギリスやアメリカを見ればわかる。日本は国債の額があまりにも増えすぎている。もう国そのものは潰れている。これからの日本はどうなってゆくのか解らない。
これからますます自然現象もおかしくなってゆく。これも人間のエゴがうみだした現象である。富の豊かさは人類を破滅していく。
今詩に求められているのは、心の思いやりと心の美しさである。このなんでもないことがなかなか詩では書けない時代になっている。現代詩はこの問題を乗り越えられない。かえって不毛な文学に進んでいる。詩はたんなる言葉の遊びであってはならない。心から生まれてくる感動を表現していく以外に詩は庶民から受け入れられることはない。