田川紀久雄日記
『詩と思想・10』で私の詩集『聲を求めて』が紹介されていた。青木由弥子さんが書いている。編集部と青木さんに感謝。
政府はあの手この手を使って国民の表現の自由を奪おうとしている。これはとても危険なことだ。嫌なものは嫌だといい続けていたい。詩としてどのように表現していけば良いのか難しい問題だ。浮ついた言葉ではもう通用しないところまで来ている。自分の身を削る思いで書いていかなければならない。いま古典を読んでいるが、ほのぼのとした温かいものが伝わってくる。意味が解らないところもあるが、心を幸せにしてくれる。
詩誌受贈『叢生・194号』『裸木・36号』『稲穂』『大洋村通信・27号』
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