田川紀久雄日記
国と電力会社はどうしても原発再稼働をしたい。そのためには自然エネルギーの買い取りを中止すると九州電力は発表した。これは未来志向を否定することだ。
それに原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分所を栃木県の尚仁沢湧水から四キロほどしか離れていない場所に決めようとしている。ここはブナやクヌギの原生林がある。どんどん自然を破壊しようとしている。原発事故が起きるとどうなるのか国民はテレビの報道でも知らされてきたのに、無関心の人たちが多い。未来の子供たちを守るためにも原発ゼロを目指してゆきたい。
これから日本も世界の戦争の渦に巻き込まれていくのだろうか。集団的自衛権を成立させてはならない。平和を守ることの困難さが突きつけられている。七〇年を過ぎると何もかもが忘れ去られていく。語り伝えることの難しさを身に染みて感じる。
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