田川紀久雄日記
昨日「フワフワ」という霊の詩を書いた。言葉は天から生まれてくるものである。詩人である以上、どんどん詩を書かねばならない。それも内容のある詩を。人から無視されても恐れずに自分の世界を目指していかねばならない。
朗読でお客に聴かせることはなかなか難しい。でも聴かせる技術を持たなければ本当に聴きたいと思う人は出てこない。結局はその詩人の交際範囲の中でしか聴には来ない。仲間同士の朗読会をいくらやっても、そこから新しいものは生まれてこない。真剣に朗読をやっているものが集まって行えばそれなりの刺激もあるだろう。そして朗読に対して話し合うことだ。
「詩語り教室」は朗読の研鑽の場でありたい。十一月から始まる。いま会員を募っている。本当に詩を他者に聴いてもらいたいと思う人が集まってくれればありがたい。
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