田川紀久雄日記
今日は、川崎詩人会が丸山あつし宅でおこなわれる。茨城県鉾田市である。お盆のため交通渋滞に巻き込まれるかもしれない。トイレの近い私は少し不安だ。
「たぶの木・13号」の版下ができる。例会を開きたいと思っているが、なかなかできない。
昨日『新たなる旅立ち』を語っていたら、心から語ることができたような気がする。でもまだ完成したとはいえない。私は命懸けで詩語りの姿を求め続けている。迷うときは詩の形で語りの世界を追及している。だから11月から「詩語りの教室」を始める。そこでビデオを撮り、自分の聲を追ってゆきたい。詩人が個人的に朗読会を開いても人は聴きに来ない。それならばビデオで残してゆく以外にはない。朗読会を開催して朗読に関して話し合うことがない。なにか寂しい。それはまだ本当の聲を撃っていないからなのかもしれない。それも心の聲で撃つことができないからだろう。聲を研鑽すればするほど困難な道を歩まざるをえない。並みの詩人ではできない。
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