田川紀久雄日記
夜中急に頭が割れる程の痛みを感じた。それは妹のことを考えていたからだろう。妹の重さを一人で背負わなければならないからだ。こんなにも妹の存在が大きかったかと改めて気付かされる。仕事に集中が出来ない。Sさんに申し訳がないが、心がどうにもならない。
やはり妹の顔を見に行かなければならない。家でじっとしていると不安が嵐のように襲いかかってくる。心とは本当に弱いものだ。このような経験はこれから詩を書く上で大きな意味を持ってくるだろう。そして語りにも生かされていくに違いない。
お彼岸まで妹の命が持つとは思って居なかった。もうすぐ桜も咲くだろう。
四月から消費税が五パーセントになる。プリンターのインクも値上がりする。それに送料も上がる。「操車場」も値上がりしたいがそれは出来ないだろう。どうして「操車場」を維持して行けばよいのだろう。生活も厳しくなってゆく。アベノミクスは弱もの虐めのなにものでもない。
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