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2014年1月 3日 (金)

田川紀久雄日記

いま少しづつではあるが、人間を取り戻す詩が出始めている。それは心が言葉に寄り添うということでもある。そのことは今の時代が求めていることなのかもしれない。この時代から取り残されている詩人達が心の叫びとして詩と向き合っているからだ。芸術至上主義は大切ではあるが、それだけでは人の心をつかむことはできない。本当の自己をさらけ出すことも必要なのだ。みんなが同じことを求める必要もないし、要は徹底的に自己の存在を深めていくしかない。
閣僚が靖国参拝に出かけるが、彼らは悲惨なめにあって国民の痛みを汲み取る能力がまったくない。天皇陛下も参拝しない靖国なぜ行くのか、歴史認識に欠けた国会議員がいることは哀しいことだ。学校でも明治以後の歴史をほとんど教えていない。今の若い人達の中には戦争があったことすら知らない。そして朝鮮・中国大陸で何があったのかをちゃんと教えるべきである。満洲に渡った民間の人達が引揚げるときの悲惨な出来事を知っているのは私たちの世代までだ。私たちにとっての国家とは何か。それは平和を守ることではあるまいか。この平和を守ることがいかに難しいことか。安倍政権はこの平和をも守るということで積極的平和論を推し進めている。そして憲法改正まで視野に置いている。私たちはこの平和を守ることは憲法改正に断固として反対していくことである。そして秘密法案もなくす運動をしていかねばならない。それと原発ゼロを求めて生きることがいま生きていることへの証しにもなる。

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