田川紀久雄日記
今日、阪神・淡路大震災が起きて19年目にあたる。時のたつのがとても早い。あの時はダイエーのトラックが走っていたのが記憶の底に残っている。まず、黙祷、そして合掌。
自民党のエネルギー基本計画が都知事選で一月の閣議決定が先延ばしになる。大物議員が都知事選に出馬しないと安倍政権の原発再稼動を止めることが出来ない。あとは国民がどう判断してゆくかだけだ。
政治家は自分の任期のときだけ経済がよければとしか考えていない。任期が終わればあとのことなど知らないというのが政治家の姿勢なのだ。世界中の経済が発展すればますます温暖化が進む。昨日の北京ではP2・5が最高であった。これからは経済競争より、地球を守る政策が求められている。北極の氷の半分は溶けているという。白熊もこのままだと絶滅してしまう。経済の豊かさよりも心の豊かさを求めていくことが世界平和に繋がる。戦後からずっと日本は経済だけの豊かさを求めてきた。その陰で人間の心も貧しくなってきている。
私の詩は下手糞だが、心のある詩を書いてゆきたい。そして心のある語りを目指して努力してゆきたい。
詩誌受贈『潮流詩派・236号』
« 田川紀久雄日記 | トップページ | 田川紀久雄日記 »


コメント