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2014年1月13日 (月)

田川紀久雄日記

今日成人式である。私が二十歳の頃、まだのほほんとして生きていた。新宿や渋谷でジャズや名曲喫茶でたむろしていた。取り立てて何になりのか目標などなかった。それでも何とか生きられた時代であった。詩を書くことは何かに追われるようにして書き始めたのかもしれない。テーマを持って書き始めたのはやはり末期ガンの宣告を受けた時からである。そのような意味で言えばとても遅れてきた詩人であるといえる。いまも新人のように感じだ。
昨日も詩のテーマとしてはどうなのかと思われる詩を書いた。それは安倍総理が述べる積極的平和論批判である。これはいのちに係わる問題だからだ。詩人として詩らしい詩を書く必要がない。戦争に通じる道は断じて批判することがいのちを守る人間としての義務でもあるからだ。原発問題も同じことである。精一杯生きる道を塞ぐものは許してはならない。どんな不幸であってもまず精一杯生きることである。苦しみや哀しみが付随する。だから哀しみや苦しみを書いてゆかざるをえない。生きることは生との闘いである。まずは懸命に生きることから人生は始まると思う。

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