田川紀久雄日記
夕方横浜市立病院に行かねばならない。死は避けられないものだが、どう受け止めるのかなかなか迷うとことだ。私たちの世代の人達が一人づつ亡くなっていく。死についていろいろと思考してきたが、どう答えて良いのか見出せない。仏教思想のように「無」と捉えるしかないのだろうか。そうであるから「生」に対して語りかけるのだろう。私の生き方はガムシャラニ生きることが必要だと考える。死に怯えるより生に執着しているほうが、やはり幸せを感じられるからだ。死のときは大往生で行きたいものだ。お酒を飲んで「美味い」と言ってぽっくり死ねれば最高の生き方であろう。
小笠原眞氏から『詩人のポケット』が送られてくる。このエッセイは楽しく読めそうだ。横浜にいく電車の中で読むことにしよう。
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