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2013年12月 3日 (火)

田川紀久雄日記

崎本恵さんのブログに私の『寄り添う』について書いてある。彼女のブログに「祈り」という言葉が時々出てくる。それは無垢な祈りである。本当に辛いときに呟きたくなる言葉である。その祈るという行為によってどれだけ人間のこころは救われてきたことか。
他者の哀しみはどれだけ引き受けられるのかは解らないが、共に祈ることが出来る。祈るということはどれだけ生きる力を与えてくれるのか。私もいま妹の為に祈るという行為の中でしか何も出来ないでいる。
いま特定秘密保護法案で「テロ」という言葉の定義にも何がテロなのかさえ曖昧になってきている。テロという言葉で国民を簡単に縛ることができることになったら大変である。
いま大企業の下請けのひとたちは大変な状況に置かれておる。大手は景気の良いことに浮かれている。それは下請けの犠牲の上に成り立った景気でしかない。相棒のパート代もすこしも上がらない。物価がどんどん値上がっているというのに。本当に住みにくい世の中になってきた。
詩誌受贈『笛・266号』

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