田川紀久雄日記
みのもんた問題で週刊誌がたたいている。ほんとうに週刊誌はくだらない。みのもんたの原発問題での功績は大きい。原発推進派の嫌がらせではなかろうか。親は子供の責任をどこまで償うかは私には解らないが、基本的には親と子とは別な人格であるから、ある年齢になったら親の責任は必要以上問い詰めることは止めるべきである。
生活保護減額は不当ではないのか。これは憲法違反にあたいする。いま物価はあがったり消費税の上乗せで生活が大変なのに保護費を削減しなければならないのか。国はほんとうに弱いもの虐めばかりだ。それに対していま高級マンションが馬鹿売れである。貧富の差がどんどん拡がっている。わが家でも相棒の給料日まで生活費は底をついている。生活の困窮は不眠症の原因の一つにもなる。
やっと秋らしくなった。語りの稽古にも力を入れていきたい。詩の朗読は本当に難しい。難しいから何とかしたいと思う。批判するのは簡単だが、本当に人に聴かせる朗読が出来るかというと誰もできない。安藤鶴夫著『雨の日』を読んでいる。芸の向上をつねに目指していないと芸などはすぐに錆び付いてしまう。一日でも怠ると生きている気がしなくなる。私は一日二時間ほど聲を打ち込んでいる。でもなかなか思うようにはいかない。大きなホールでも何度もマイクなしでライブをやってきた。
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