田川紀久雄日記
高畑耕治さんのブログに『いのちのひかり』について紹介されている。彼の心の温かさに感謝をする。それと長谷川忍さんからもカンパを頂く。本当に助かる。
詩の聲については、聴き手が感動することが大切なんである。そのために精進が求められている。私は上手い朗読などには関心がない。あくまで心の底から湧きあがってくる聲のみに心が動かされる。それは詩に対しても言えることだ。上手い詩が書けたからそれがどうしたというのだ。詩の教室の優等生が決していい詩人とはいえない。問題は人間存在をすべてを込めて表現しているかどうかではなかろうか。あくまでも自分の心を深めていくことが出来ているかどうかである。絵でもそうであるが上手い絵画より個性的な絵の方が面白いものだ。それは無垢なる境地から生まれてくるもの。子供の絵の面白さは、この無垢性にある。
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