田川紀久雄日記
末期ガンになって五年以上生きている人達はどのような生き方をしているのかを調査をしたら面白いと思う。あと半年だねといわれて生きていること事態が不思議なことである。現代医学でも解明が出来ない問題ではなかろうか。私はつねに前向きに生きているだけだ。といっても自分の思い通りに行かないことの方が多いが。七十を過ぎて生きるには、やはり前向きでなければならない。私の周囲でも急に老け込んで身体も悪くなってゆく人が多い。これはやはり生き方そのものに原因があるように思える。それはやはり若い時から何かをやっていることだ。趣味でも良いから二つや三つは持っているべきだ。定年になってから急に何かをやろうとおもってもそれは無理だ。詩などを書いてきた私などは親戚から馬鹿にされてきたが、その馬鹿にされてきたことが末期ガンになってから活かされている。
経済だけを求めている日本は、本当の幸福からは遠ざかっているような気がする。お金は大切であるが、人生の目的は別なところにある。貧しくても幸せであることが大切なのである。生きる目標は大きければ大きいほど良い。経済発展のためには安倍総理は企業優先の雇用を進めようとしている。この参議院選挙の自民党の圧勝は、国民は暗闇の世界に陥れる要因になるのではないかと危惧したくなる。ああ怖ろしいや怖ろしいやである。
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