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2012年12月 9日 (日)

田川紀久雄日記

朝が寒い。四時ごろ空を見上げると、月も星も綺麗に見えた。日本海は大雪だという。ストーブがないので、着れるだけのものを身につけてパソコンの前に座っている。淹れたてのコーヒーを横に置いて。そしてパソコンを打つ前に、ヘンリー・ミラーの『追憶へん追憶』を数ページ読んだ。このところ本など読まなかったが、これでは駄目だと思って、眼鏡をかけて読み出したのだ。以前古本屋で数冊のミラー全集の本を見つけたのだ。昔の本は何故か印刷が薄い。若い頃は気にせず読めたのだが、この歳になるとページを開くのが億劫になる。この本は友人のことについて書いてあるが、いったい私には本当に友人といえる人が何人いるのだろうか。淋しい限りである。この人はまぎれもなく詩人だといえるひとは数人いる。一緒に飲み屋に行くことがないが、ちょっと淋しい気もする。私も飲み屋にいく金がないのだからいたし方がない。東京新聞で詩が載せてあるが、気に入らない詩人が多い。3・11のテーマで載せているが首を傾げたくなる。どこの編集者も本物の詩人を見極める眼を持っていない。特に新聞記事の詩はいい加減なものが多い。ようは仲間づきあいである。名のある詩人達の中には本当の詩がない。宝物はゴミ箱のなかにしかないことを知らないのだ。詩というものはいのちの叫びがなければ何の価値もない。魂の聲を聴くことの出来ない編集者ばかりだ。

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