田川紀久雄日記
どの党も甘いことばかりを言って実行できないことばかりだ。有権者の約半分が浮動票というのも頷ける。でも一番大切なのは、原発と憲法問題である。この二つに反対して行かねば明日の日本はない。景気回復のための公共事業には問題がありすぎる。外国に企業がどんどん移転してゆくと、失業問題もますます深刻化してゆく。企業の生き残りとの問題をどのようにして解決してゆくのか。相棒の仕事も非正規雇用であるので十万もいかない。ボーナスも涙金しかでない。このような矛盾した社会がいまの世の中の実態である。健康保険も中小企業の負担は大きいに。大企業や公務員は零細企業より負担が少ない。つねに弱い立場の人間はいつも馬鹿をみる。経済は世界全体で動いている。宮澤賢治がいう「世界全体が幸福にならなければ」の実現を望みたいものだ。
「たぶの木」の原稿の締め切るが近づいているがまだだれからも届いていない。温かみのある詩誌を生み出してゆきたい。生きていてこの泉に集まればほっとする世界を期待したい。詩語りライブでは、本当の詩の素晴らしさを提供できればと思う。まだまだ闘って生きていたい。
高畑耕治さんのブログに私の『愛するものへ』を紹介されてある。彼の心のあたたかさを感じる。淋しさを感じているときに、このようなブログに出会うと生きる勇気をもらえる。
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