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2012年12月29日 (土)

田川紀久雄日記

「老朽化した壁を支えているのが、足場のような構造だ。原子炉を覆う石棺は崩落の危険性が高まっており、新たなシェルター建設前の補強が不可欠だった。」とチェルノブイリ原発記事がインターネットで報告されている。こえれ以前から言われていた。この問題は福島原発に対してもいつの日か言われるかもしれない。自民党は原発に対して認識不足といいようがない。原発は日本だけの問題ではなく地球全体の問題なのだ。
山田かんさんの詩集を読んでいて、かんさん自身の問題は、我々の問題である。どのようにしてこの問題を背負って生きてゆかねばならないか。それはいのちの痛みとしか呼びようのない世界をどのようにして自分の問題として引き受けていく覚悟があるのかと問われてもいる。また高畑耕治さんのブログで紹介されている詩なども、心の痛みに寄り添うことで詩が読める。現代詩は心の痛みや哀しみと向き合っていない。詩を読むことは、生とどのように向き合って生きるかという問題を投げかけてもいる。詩誌『たぶの木』はそのような問題を深めていける詩誌でありたい。このことは詩の朗読の問題とも深くかかわりあっている。詩人達はまだそのことに気付いていないだけだ。

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