田川紀久雄日記
最近の詩誌の印刷が薄くなっている。それはデジタル印刷かが進んでいるからだ。8ポの二段組の活字などは私の眼では読めない。詩人達の年齢も高齢化しているのだから8ポ組は何とか避けられないのだろうか。何のために発表しているのか意味が解らなくなる。その点電子書籍は、活字の大きさが自由に変化してくれる。でもいまのところ私は電子書籍を買う気持ちはない。詩誌はこのような状況だとますます読まれなくなるだろう。
ブログも毎日書くことに意味がある。ブログを開いても何も書かれていないと淋しく感じてしまう。たった一行でもよいから書いてもらいたい。「今日も何とか生きられたとか」でも良いから。何事も毎日持続することがいかに大切であるか。一日を大切に過している人は、それなりの仕事をしている。朗読の上手い下手はこの日々の生き方で決まる。才能などたかが知れている。下手であるから努力をする。上手い人よりも下手の人の方が進歩するものだ。
今日相棒の給料日だ。今月は生活費が大幅に赤字であった。節約していても出て行くものは止めることが出来ない。物価がいくらかづつ値上がりしている。食料品は放射能のことを思うと不安に陥る。安全だという言葉にはどこか信用が出来なくなっている。汚染された土壌をどこに処分するというのだろう。柏市の土壌汚染は他人事ではない。
詩誌受贈『榛名団・3号』
« 田川紀久雄日記 | トップページ | 田川紀久雄日記 »
コメント