田川紀久雄日記
金曜日に官邸前で原発反対運動をテレビでほとんど放映しないのはどうしてなのか。昨日も大勢の人たちが集まった。テレビで放映されると集まる人たちが増えることを懸念してなのか。政治の力ではどうにもならないから、国民がパソコンや携帯などで呼びかけて新たな国民運動が始まっている。政治団体などのバックではもう人は集まらない。国民の自由意志で集まってくる。選挙で政治への参加とは別な形で国民の聲を拡げる。小沢問題を見ても、国民の殆どがあきれ果てている。政治そのものには背を向けている。ツイッターなどでの呼びかけは、不満を感じている人たちには参加しやすい運動である。なにしろあくまで自由なのだからだ。絵画の世界でも、東日本大震災に対して何ができるのかというテーマで展覧会があった。詩人達も、このテーマを扱った詩集が上梓された。一人ひとりが今の状況とどのように向き合っていけば良いのか問われている。デモに参加しなくても、それぞれの生き方の中で表現できる。そのことが大切なのではなかろうか。
詩集の代金が送られてきたが、これからはブログに載せないことにする。生活に困っている人たちに配慮したいからである。詩集の謹呈はあくまで私を応援してくれた方へのお礼である。『いのちとの対話』は送料代込み二千円です。読みたい方は御注文を。美しい詩集に仕上がっています。
最近のコメント