田川紀久雄日記
今日は、病院だ。そして六月五日にも行かねばならない。ただ金が取られるだけだ。
高畑耕治さんから坂井のぶこ詩集『浜川崎から』の批評がブログに載せられた。高畑氏のブログを見ていただければ有り難い。高畑さん有難う。
私のブログを見て、再稼動問題に対して反対だという人もいる。経済面から見れば、ある意味で反対する人もいるだろう。詩人である私は、やはりいのちの問題を最優先する。二〇三〇年には電気代が今の二倍になる。これは確かに大きな問題である。そして自然エネルギーについてもまだ沢山の問題点がある。相棒のアルバイト代も上げてもらわないと、私達の生活は維持できなくなる。
現実的に政府は大飯原発の再稼動を行なうつもりだ。安全軽視と責任の取りようのない体質。関西連合も歩み寄りだ。福島原発からまだ放射能が出ている現状なのに、野田政権はいまなお安全神話を維持している。新藤兼人監督が百歳でなくなった。新藤さんはこの再稼動問題を何と思っていたのだろう。愛と性を掘り下げていった優れた映画監督者であった。いまも私の中で『裸の島』は忘れがたい映画である。
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