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2012年2月15日 (水)

田川紀久雄日記

「嶺・36号」の仕事がはいる。ありがたい。これで詩集の送料ができる。いつも詩集をだすたびにビクビクしている。なんとか支払いが出来るだろうかと心配ばかりだ。そしてカンパをしてくださる方の温かい心に甘えている。だからいま詩を書くことは自分だけの問題は書けない。人間はどう生きていけばよいかを追求しなければならない。原発など嫌なものは嫌とはっきりというだけだ。いま「愛するものへ」を書き進めている。
堀場清子さんから電話が来た。詩集「鎮魂歌」をある賞に推薦したいからというはなしであった。そして速達で詩集を送る。こんな話は生まれて初めてだ。その気持ちだけでも嬉しいものだ。
昨日の手紙やハガキは、本田まり子様・野間明子さま・堀本恭三様・斎藤憲一様など。カンパをいただいた方には心よりお礼を申し上げます。

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