田川紀久雄日記
昨日NHKでETV特集の再放送を観る。「ネットワークでつくる放射能汚染地図」最後のシーンで犬が追いかけてくのをみると辛かった。人間の勝手な存在に腹がたった。動物も家族の一員である。原発はいかに人間の存在を苦しめるものか。人間の手ではどうすることも出来ない原発を運転してはならない。いまなお二十キロ圏内には犬・猫が住んでいる。
東電はそれなのに電力代をあげるのは権利だという。この驚くべき発言を許してはならない。
いま人間の心がエゴになっているような気がする。相手を思いやる気持ちが薄れている。そのことに対して生きていることが哀しくなる。この哀しみが詩を書かせる要因にもなっている。頑張って詩を書いてゆこう。
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