田川紀久雄日記

昨夜はなぜかあまり眠れなかった。三時には起きてしまった。コーヒー入れの機械も壊れるし、土鍋も割れるし、何かが狂っているような気がする。
電気・ガス代値が上がるという。こんな状況での消費税の値上げは、ますます不景気にさせるだけだ。社会保証費を満たすには二十パーセントの消費税がいるのではないのか。これをどのようにして段階的に行なっていくかである。そのためには景気の回復が第一であるが、いまの状況では、そのようなことなど望みようがない。いまは誰が政治をやっても同じことしかできない。自民党も民主党も同じである。新しい党ができても、期待が持てない。国民は何も信じないだろう。
いま求められるのは一人ひとりの思いやりのある生き方ではないだろうか社会では虐めが蔓延っている。相手を思いやる心が薄れてきている。それはとても哀しむべねきことだ。社会の歪みがどんどん世の中を悪くしている。人と人とが話し合えない時代になりつつある。世の中全体が孤独なのだろう。詩の語りを通して、いのちの大切さを語ってゆきたいものだ。