田川紀久雄日記
大企業が工場を閉鎖する。従業員は解雇される。この繰り返しがつづいている。パナソニックが各地の工場を閉鎖を始めている。臨時従業員は何の保証もなく解雇だ。円高の影響やその他の原因で利益が上がらないという。大企業はいかに労働者の賃金を安くするかが問われている。資本主義の原理はもう限界を超えてしまった。九九パーセントの貧乏人と一パーセントの富裕層である。日本は資源がない国だ。輸出に勝たなければ日本経済は成り立たない。この狭い日本に人口が一億二千万人は多すぎる。ますます失業者が増えるしかない。この度の消費税の値上げでも福祉に使うのではなく、国の都合に一部が使われてしまう。消費税をなぜ福祉税にしないのか不思議でならない。
福島の原発から二十キロ以内で動物かは野生化している。飼い猫や、犬がもう人間を信用しなくなっている。災害のときの動物達のことは初めから考えるべきだ。これは個人の問題ではどうしょうもない。地域ごとの対策が求められている。原発事故でわかったことは、動物にたいして行政は冷たいということだ。
一ヶ月ぶりに浜川崎にはランとハトが姿を見せた。元気でいる姿をみるとほっとするものだ。
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