田川紀久雄日記
写真集で『みさおとふくまる』を買った。白猫とおばあちゃん。この白猫は以前浜川崎にいたりゅうと同じ目の猫である。瓜二つだ。これでこの写真集を買ってしまった。カメラマンは伊原美代子さんである。この猫を見てるだけで心が休まる。
パソコンとプリンターが繋がらない。インストールが出来ないのだ。これではメールが印刷できない。機械というものは日々進化している。アナログ的な人間はこの進歩についていけない。
保坂さんと電話で話していたのだが、紙焼き印刷がなくなると言う。いまはもう紙焼きの材料が製造中止になったという。印刷もコンピュターと連動しておこなうシステムになっていく。製版の過程がなくなってゆく。そのためか最近の詩誌をみているとインクが薄いのが多い。私はタイプ印刷から始めたものだが、印刷がどんどん進化しているのを見るとある意味で恐怖を感じてしまう。要はパソコンの出来ない人間は時代から取り残されてゆくだけだ。パソコンのない時代で過してみたいものだ。便利は人間の心を少しも豊にしてくれない。
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