田川紀久雄日記
ガンの延命治療を拒否続けてきた俳優の入川保則さんが亡くなった。最期まで自分の意思で生き抜いた。これはこれでよかったと思う。
日本はこんな予算を続けていたら、本当に国は滅んでしまう。これからの農業政策も何も打ち出せない。日本の未来の設計が何も示されない。被災地の復興もまだ三年先まで見通しが立たないという。住民の高台への住宅も問題が多すぎる。それまで何もせずに待てというのだろうか。年寄りはそれまでに亡くなってゆく人がいる。別に高台にこだわらなくても、津波対策はできるのではないのか。仮設住宅の人たちが安心して住める住宅建設を一日も早く作るべきだ。国との絆はますます薄れてゆくばかりだ。
詩人は、ますますいのちの問題と向き合っていかねばならない。そして生きる歓びの詩もいつか書いてみたい。
坂井信夫さんから操車場の原稿が届く。
詩集受贈『大田奈江詩集・神かくし』
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