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2011年11月30日 (水)

田川紀久雄日記

渡辺恒雄(読売新聞グループ本社会長)は、「福島原発の事故を受けて、安全性を高めるための研究がこれからどんどん進んでいくだろう。日本の高い技術力によってリスクを最小限に抑えた原発を中国に輸出すればいい。」と言っている。この記事は二十八日の朝日新聞に載っている。この男は何を考えているのか。日本は原発ゼロに向けてゆくべきである。そして三十年以上の原発は廃炉にすべきである。国の御用学者は、福島原発の事故原因の一つに老朽化の問題があるにも関わらず、それをひたすら否定続けている。
福島の米に放射性物質が検出された問題に対しても、作付けのときに国が明確に判断をしなかったからだ。野田首相はつねに、物事を曖昧にしている。国民の意見を聞いている振りをしているだけだ。来年に私は『神話の崩壊』という詩集を上梓したい。個人として闘い続けること。そして魂の深みを目指して詩を書いてゆくことだ。
詩誌受贈『笛・258号』

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