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2011年8月26日 (金)

田川紀久雄日記

新潟の十日町の幼稚園の土地もセシウムがあることが解った。広がる汚染土。福島県ではこの汚染土を住民にしらせず国有地に捨ててしまっていた。このようなことが他にもあるのではないだろうか。
この度の民主党の代表を選ぶにしても立候補者たちは、誰一人として原発を停止という人はいない。そして国策を具体的に説明する人もいない。これではB級グルメのメニューでしかない。日本の未来は暗い。
昨日のNHKのエネルギー討論会でも、いのちの問題を抜きにして語られていた。原発はなぜいらないのかは、いのちと深く関わっているからだ。経済性で語られるべきではない。未来の子供たちにとっても、これ以上放射能の影響を与えてはならない。
3・11以後は詩人達の朗読も、何を語るか問われている。そしてそれをどのような聲にのせてゆくのか。お客と一体になってゆく方法を見出していかねばならない。詩人達の聲が生き残れるかが問われている。

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