田川紀久雄日記
産経ニュースで「福島地裁会津若松支部(福島県会津若松市)の敷地内にある側溝の一部で採取された汚泥から、1キログラム当たり約18万6千ベクレルの放射性セシウムが検出されたことが16日、分かった。福島地裁(福島市)が明らかにした。支部は東京電力福島第1原発から西に約100キロ。今後、県や会津若松市の指導を受け除去する方針。」とある。実際は100キロ以上のところもセシウムがばら撒かれているはずだ。濃度の放射水を垂れ流しにしたのだから、海水には計り知れない放射性物質があるはずだ。
島村直子さんより先日のライブのDVDが送られてきた。映像はとても綺麗である。とてもありがたい。詩の朗読を行っている方々には是非見てもらいたいものだ。肉聲だけで一時間を語るのはとても難しいことだ。いまの詩人達の中で何人お客の前で耐ええる朗読が出来るのだろうか。日々の精進以外には耐ええる聲を出せないものだ。聲にはいろいろな聲の持ち主がいる。だから聴き手にも好き嫌いはあるだろう。でも聲というものはそれなりの力がなかったらどうにもならない。詩の朗読は本当に難しいものだ。
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