田川紀久雄日記
昨日の野間さんの朗読は、次から次へと読むだけで心のゆとりが感じられなかった。朗読は心をこめて一篇づつ読むものなのだ。人の朗読を聴く事によって自分自身が反省せられる。もう聲が出るのだから自然体になって語れば良いのだ。
福島県の学校の校庭の汚染土の除去が始まったが、どこにこの土を捨てるのだろう。まだ毎日降り注ぐ放射能をどのように対処してゆくのか。はっきりいってもう福島には住めないのではないのか。それと京都の大文字の問題は人の心を傷つけるものであった。もう日本の何処に行ってもこの放射能と付き合えざるをえない。今の子供達が大人になって子供を生んだ時、異常な子供が生まれるかもしれない。いま昆虫が巨大化しているという。いろいろと不安がつきまとう。
高橋馨さんから原稿が届く。
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