田川紀久雄日記
このところお腹の調子が悪い。毎朝下痢が続いている。暑さで身体もバテ気味だ。クーラーを使うと腰が痛むのであまりクーラーのある部屋にはいられない。
被災地では家のローンで困っている人たちが大勢いる。そして仕事もない。工場の破壊で仕事にも就けない。前向きで生きようといっても、出来ないで絶望の淵をさまよっている。本当に困っている人たちに義援金が使われないものだろうか。あまりにも大きな苦しみを味わって生きねばならないことに国はいくらかでも手助けをできないものなのだろうか。これから自殺者が増えるかもしれない。被災地のでは多くの海水浴場も閉鎖されている。生活の場を失っていく。
いまサクランボウや牛肉の安売りが目立つ。福島産の牛肉は売れなくなるだろう。風評被害と言っていられない問題がある。国の対策が後手後手にまわっているからだ。少しぐらいの肉を食べたぐらいでは身体に問題がないという大学教授たちの発言にはあきれてものが言えない。子供たちの身体にセシウムが入り込むと遺伝子が壊されてゆく。それがどんな微量であっても不安を拭いさることなど出来るものではない。安全だといわれるたびに危険だといわれている思いだ。いまできることは子供達から放射能を守ることだ。子供たちのいのちを守るためには、偽大学教授と戦うことも必要だ。
いま総理を引き釣り降ろすことよりも、反原発のために戦う国会議員になることの方が必要だ。未来の子供たちのためにどうあらねばならないのか、そのことを抜きにして権力闘争に明け暮れする議員は議員バッチを外して国会から立ち去るべきだ。
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