田川紀久雄日記
IAEAの報告書は、国民がだれでもが思うものだ。それを東電と国は安全神話にのってすべてを怠ってきた。そうおもうと怒りがこみ上げてくる。
自公は相変わらず菅さんの退陣を迫っている。そんなことより、原発と被災地に力を注ぐことに力を貸すべきだ。いまの政治家は国民のくるしみなどお構いなしだ。いくら彼らが国民の為だといっても国民は政治化の論理など受け入れない。でもこれで国民が政治に興味を失ったらもっと悪くなる。国民は政治家の行動を監視して行かなければならない。戦前のような政治の無力を再現してはならない。
いま散文を聲に出しているが、詩を語るようにできないものかと試行錯誤している。意味を追うのではなく言葉にいのちを吹き込むような語りが出来れば良いのだが。お話を伝えることだけならば、本を読んだ方が面白い。もっと聲というものを深く捕らえていくべきだ。巷でおこなわれている朗読会に行っても、なかなか自分が期待する朗読に出会えることがない。
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