田川紀久雄日記
『北方文学・65号・現代詩特集』が送られてきた。私も相棒も作品が載せられている。有り難い。辻井喬・長谷川龍生・谷川俊太郎・吉増剛造らの作品もある。私と親しい人たちの作品も載せられてある。どれもこれも読み応えのあるものばかりだ。柏崎ライブの時には柴野毅実さんにはお世話になった。田川家の隣が越後タイムス社であった。あれには驚いた。この関係は鈴木良一さんのおかげである。鈴木良一さんと出会わなかったら、生まれ故郷に帰ることはなかったかもしれない。
操車場の発送も終った。次は五〇号だ。語りにいのちを注いできたことが、末期ガンに負けないで生き続けさせてくれたのかもしれない。このところ言葉になんとなくいのちを注ぎ込むことが出来るようになってきた。言葉が血となり聲となる。精進することがいまは楽しい。言葉に血を注ぎ込むことは中途半端なことでは出来ない。つねに前向きで生きていくことがなにより大切なことである。
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